2022年度の決算報告を公開しました

株式会社バイオフロンティアは、2022年度（2022年1月1日～2022年12月31日）の決算報告を公開いたしました。当期は、研究開発の加速や新サービスの立ち上げにより、売上高、営業利益ともに前年度を上回る結果となりました。また、研究開発費の増加や設備投資を行いながらも、安定的な財務基盤を維持することができました。

決算ハイライト

• 売上高: 25億円（前年度比20％増）
• 営業利益: 5億円（前年度比25％増）
• 経常利益: 5億2千万円（前年度比22％増）
• 当期純利益: 3億5千万円（前年度比18％増）
• 研究開発費: 7億円（前年度比30％増）
• 設備投資額: 3億円（前年度比50％増）

事業別の状況

1. バイオインフォマティクスサービス事業
   • AIを活用した新サービス「AI創薬プラットフォーム」の立ち上げにより、売上高が大幅に増加
   • 製薬企業との共同研究プロジェクトが順調に進捗し、収益に貢献
2. 受託解析サービス事業
   • 次世代シークエンサーを用いた解析サービスが堅調に推移
   • 新規顧客の開拓により、売上高が着実に増加
3. 研究開発事業
   • がんの早期診断法の開発において、重要な研究成果が得られた
   • AIを用いたバイオマーカー探索技術の開発が進展

今後の見通し

当社は、AIとバイオテクノロジーの融合による革新的な研究開発とサービス提供を通じて、持続的な成長を目指してまいります。2023年度は、以下の点に注力し、さらなる事業拡大を図る方針です。

1. AI創薬プラットフォームの機能強化と顧客基盤の拡大
2. がんの早期診断法の実用化に向けた研究開発の加速
3. 海外市場の開拓と国際的な研究協力体制の構築

株主・投資家の皆様におかれましては、引き続き当社の経営にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。